石川県の豊かな自然に囲まれた加賀地方で、有機JAS認証に基づき、
農薬・化学肥料を使用しないオーガニックのお米を5品種作っています。
いつも新鮮な気持ちで美味しく召し上がっていただけるよう、
数あるお米の品種の中から、自信を持ってお勧したい品種を厳選しました。
それぞれ違った味わいのお米なので、その日の気分やお料理に合わせて楽しく選んでいただければと思っています^^
近頃は大人になってからお米を食べる習慣がなくなったり、食べると太ってしまう気がして控えている方もいらっしゃいますが、
お米は私たち先祖の時代から長く食べられてきて、私たちの体ととても相性の良い、栄養価の高い食べ物です。
5つの美味しいお米を是非味わってみてください。
🍚 にこまる:『お米番付2022』優秀賞受賞米!粘りとふっくらしら弾力、優しい甘み、美味しさがぎゅっと詰まったお米
🍚 いのちの壱:日本一粒の大きい、口の中で一粒一粒の味わいをしっかり感じる、記憶に残るお米
🍚 コシヒカリ:粒立ちがよく、程よい粘りと甘み、バランスの良い上品な味わいのお米
🍚 黒米:美容に良いアントシアニンを多く含み、プチモチ食感がたまらないお米
🍚 イセヒカリ:しっかりした弾力、あっさりした味わい、それでいてしっかり甘みのあるなかなか出会うことのできない希少なお米
【にこまる】
👉🏿 粒立ちがよく、粘りとふっくらとした弾力があり、優しい甘みが口の中に広がる美味しさがぎゅっと詰まったお米
👉🏿 色が白くつやつやキラキラまるいな粒で見た目もとても可愛いお米
👉🏿 冷めても美味しい、お弁当にもお勧め
■にこまるの紹介
2005年に長崎県で生まれた品種。
”にこにこ”と笑顔がこぼれるほど美味しく、粒が”まんまる”で見た目がかわいいことから「にこまる」と命名されました。
■にこまるの味
コシヒカリの約1.2倍の粒の大きさで、一粒一粒の粒立ちがよく、粘りと甘みが強く、ふっくら弾力のある美味しいお米です。
炊き上がりは色が白く、つやつやキラキラとした輝きとまるい粒で、見た目も綺麗なお米です。
【いのちの壱】
👉🏿 お米の粒の大きさが日本一!コシヒカリの約1.5倍!口の中でお米の一粒一粒の味あわいしっかり感じることができる
👉🏿 美味しすぎて記憶に残るお米👉🏿 炊き上がりの艶と煌めきが強い、見た目にも華やかなお米
👉🏿 ご飯が主役になる味わいで、塩にぎりも大人気
👉🏿 冷めても美味しい、お弁当にもお勧め
■いのちの壱の紹介
20年ほど前に岐阜県下呂市で今井隆さんという方が発見したお米です。コシヒカリの田んぼの中でひときわ背が高く、特別大きな籾(もみ※)をつけた穂を見つけ、その稲穂を大切に保存し、少しずつ増やしていき、その特異性が認められ「いのちの壱」として品種登録されました。
大粒で茎も長く稲穂も長いため、倒れやすく栽培がとても難しいのですが、美味しさと、大粒の存在感、キラキラつやつやとした見た目の良さから幻のお米と呼ばれることも多い品種です。
■いのちの壱の味
炊き上がったお米は香りが良く、つやつやぴかぴかキラキラ、輝きを放ち続け、とても華やか。 コシヒカリの約1.5倍の粒の大きさで、口の中でお米の一粒一粒の味わいをしっかり感じることのできる圧倒的な存在感、心地よい粘りともっちり感、優しい甘みのある記憶に残るお米です。
冷めるとお米の粒がギュッと締まり、炊き立てとはまた異なる美味しさを感じることができます。
※籾(もみ):稲の時の名称で、後にお米の粒になる部分を指します。籾を脱穀機で脱穀することにより、玄米となります。
【コシヒカリ】
👉🏿 粒立ちがよく、程よい粘りと優しい甘み、バランスがとても良い美味しいお米
👉🏿 主張しすぎない上品な味わいで、どんなおかずとも相性の良いお米
👉🏿 また戻ってきたくなる懐かしく落ち着く、安心感のある味わい
👉🏿 冷めても美味しい、お弁当にもお勧め
■コシヒカリの紹介
日本人なら誰もが耳にしたことがある「コシヒカリ」は、国内栽培面積の1/3を占める日本を代表する人気のブランド米です。
艶のよい見た目・程よい粘りのある食感・旨味の強い味と、すべてにおいてバランスが取れており、「おいしいお米の代名詞」や、「お米の王様」などと呼ばれるほど。
■コシヒカリの味
お米の一粒一粒の粒立ちが良く、程よい粘りとほんのり優しい甘みのある、主張しすぎず、どんなおかずとも相性の良い上品な味わい。
色々なお米を食べ、またコシヒカリにも戻ってきたくなる、そんな懐かしく落ち着く、安心感のあるお米です。
【黒米】
👉🏿 抗酸化作用のあるアントシアニンが豊富な栄養価の高いお米
👉🏿 プチプチもちもちクセになる美味しさ
👉🏿 鮮やかな紫色に炊き上がる、華やかで美しい見た目
👉🏿 冷めても美味しい、お弁当にもお勧め
■黒米の紹介
黒米は古代米の一種で2000年以上前に中国で発見されたお米です。
黒米を発見した人物が出世街道を歩んだことで、縁起を担いで「出世米」と呼ばれるようになり、当時は皇帝しか食べることが許されなかったお米でした。
黒米の表皮の黒い色素は「アントシアニン」(ポリフェノールの一種)で、活性酸素を除去し老化防止や美肌効果に役立つ抗酸化作用が高く、炊くと鮮やかな紫色になります。
また、ストレスを緩和したり、高血圧予防に効果のある「GABA(ギャバ)」という成分も多く含んでいます。 その他、タンパク質、ビタミンB2やE、ナイアシン、鉄分、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、腸内環境を改善する食物繊維など栄養価がとても高いお米です。
日本にも古くから伝わってきましたが、収穫量が少なく、栽培しにくい性質のため、現在ではあまり栽培されなくなり希少なお米となりました。
■黒米の味
食べ方は、通常のうるち米(コシヒカリ、にこまる、いのちの壱、イセヒカリなど)を炊く際に黒米を大さじ1〜3杯程度お好みで入れて一緒に炊くだけ。
炊き上がりはお米全体が鮮やかな紫色になり、華やかな見た目になります。 香ばしい香りとプチプチもっちりした食感がクセになる美味しいお米です。
カレーやシチュー、丼ものとの相性も抜群。
ISEHIKARI
イセヒカリ
【イセヒカリ】
👉🏿 伊勢神宮で神様に奉納されている奇跡のお米
👉🏿 あまり出会うことのできないとても希少な品種
👉🏿 しっかり弾力のある粒、あっさりとした味わい、しっかりした甘みのあるとても美味しい魅力的なお米
👉🏿 冷めても美味しい、お弁当にもお勧め
■イセヒカリの紹介
「イセヒカリ」は、別名“奇跡の米” ”神の米” ”天の米”などと言われています。それは「イセヒカリ」の誕生に由来しています。
伊勢神宮では毎年、神様への感謝の気持ちを込めて、その年に取れた新米を最初に捧げる「神嘗祭(かんなめさい)」という行事が行われいます。
この神嘗祭で神様に捧げるお米の事を「御神米(ごしんまい)」といい、何年もの間コシヒカリが捧げられてきました。
ところが平成元年の秋、伊勢地方は2度の強い台風に見舞われ、
神に捧げるお米を作っている伊勢神宮の水田、「御神田(おみた)」も被害に合い、収穫間近のコシヒカリの稲は全てなぎ倒されてしまいました。
そんな中、水田に奇跡的に倒れずに2株の稲が真っ直ぐ立って残っていました。その奇跡的に生き残った強い稲2株を栽培したところ、コシヒカリとは全く違う特性を持った稲に成長したのです。
その後、何年間は「神の米」として門外不出でしたが、平成8年に伊勢神宮で正式に「イセヒカリ」と命名され、コシヒカリに代わって「神嘗祭」で神に捧げられる様になったのです。
「イセヒカリ」のイセは伊勢地方の "伊勢"、ヒカリはコシヒカリの "ヒカリ" にちなんでいます。
現在でも伊勢神宮では「イセヒカリ」を「御神米」として奉納しています。
■イセヒカリの味
コシヒカリの田んぼから生まれた品種ですが、味は意外にもコシヒカリとは大きく異なり、コシヒカリより硬めなしっかりした弾力の粒、粘り気の少ないあっさりさっぱりとした味わい、甘みはコシヒカリよりしっかりと感じられるとても美味しいお米です。
最近はもっちり粘り気の強いお米が多い中、イセヒカリのようなあっさりしているけれど甘みのしっかりあるお米に出会えるのはとても希少。
一度食べるとファンになってしまう人も多い魅力的なお米です。